注文住宅の間取りの工夫!

子育てに向いている間取りのコツ

子育てに向いている間取りのコツ

わくわく感のある夢のマイホーム。新しい環境で臨む子育て。想像するだけで楽しそうですよね。しかし、楽しい子育てには的確な間取りが重要。ここでは子育てに向いている間取りのコツを見ていきましょう。

まず、大前提として設置してほしいのがリビングに接する和室。赤ちゃんのおむつを替えるのに最適なうえ、洗濯物を畳む際にも役立ちます。また、リビングは少し広めにしておき、小さなお子さんが少し体を動かせるようにするといいでしょう。ただ、安全性には十分に注意してくださいね。

子供部屋については、小さなお子さんであれば、まだ用意しなくても大丈夫だと思います。小さいうちから個室にしてしまうと、大きくなってから部屋にこもってしまうことも。最近は6歳以下のお子さんとコミュニケーションをするための会話スペースをキッチンやリビングに設けるのも主流のようです。このスペースは母親と子供が会話によって想像力や会話力を鍛える場所。こういったスペースを用意する場合は同時に教育に良いとされる絵本などを用意しておくといいでしょう。

参考サイト:絵本と子育て

よくテレビなんかでも絵本が子供の感性や優しさを伸ばすといいますよね。子供のころに絵本を読んでもらったか読んでもらわなかったか。意外と大人になってからも影響が出るものです。実際に子供のころに読んでもらった絵本は今でも覚えていますからね。母親と子供の思い出作りにも、ぜひ用意してあげてくださいね。こういった会話スペースは日の当たる、風通しの良い場所がベスト。やはり太陽光など自然を感じると気分も明るくなります。

もう少し子供が大きくなってプライバシーを気にするようなら、個室を用意したほうがいいかもしれませんね。ただ、リビングから離れた場所、2階などに設置するとこもりっきりになる恐れがあるので、出来ればリビングに接する位置に。初めから用意しておいて、子供が大きくなるまではリビングと繋げて使うのもひとつの手です。