注文住宅の間取りの工夫!

家族みんなが楽しい間取りのコツ

家族みんなが楽しい間取りのコツ

せっかくの注文住宅。家族がみんな笑顔で暮らせるのが一番ですよね。そこで家族みんなが楽しいと思えるような間取りのコツを紹介していきましょう。

まず、最も重視してほしいのがリビングダイニング。個々の部屋も重要ではありますが、家族がみんなで集まるのは基本的にリビングです。そこでテレビを見たり食事をとったり、貴重な家族の時間を過ごせる場所になるでしょう。そのため、リビングダイニングはとにかく広めにとっておくのがおすすめ。

ここを狭くしてしまうと家族の会話が減ることも。狭い空間にいると何となく落ち着かず、変な緊張感が出てきたりするんですよね。逆に広くて明るい空間だと会話が弾むことも多め。みんなでワイワイガヤガヤと夜の時間を過ごせます。家全体の広さによっても変わってきますが、リビングダイニングにキッチンをプラスして20畳ほどとる家庭も珍しくありません。

リビングにはソファやテーブル、大きなテレビやパソコン。ダイニングには家族分の椅子とテーブルなど、いろいろと設置するものが多いですからね。広ければ広いほどいいでしょう。また、リビングに接するように和室を設けておくと、より家族が楽しく暮らせますよ。この和室の役割は洗濯物を畳んだり、赤ちゃんがいる場合はおむつを替えたり。和室だとそれらの作業がしやすく、ドアを開けっぱなしにしておけばリビングにいる家族と会話しながら作業を行うことも可能です。

子供部屋については2階に設置することが多いようですが、それだと子供が大きくなった際にこもりがち。家族みんなが楽しいとは少しかけ離れてしまうこともあるので、リビングと接するような形で設置するのもひとつの手です。隣の部屋であれば何をしているかも何となくわかりますし、リビングに出てくる機会も増えるでしょう。子供が自立した際にリビングを広くできるところもポイントです。ちなみに、階段はリビングに設置しておくといいですよ。これなら2階の子供と顔を合わせやすくなります。